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夏の楽しみ

それにしても良く降りやがる。
どんよりとした空から落ちる雨は、昨日の早朝から丸二日間一度も止むことなく降り続いた。今は小康状態だが、天気予報によれば本日の午後から降雨率は再び50%に跳ね上がる。一体どれだけ降ればいいのか…。
梅雨だからしょうがないとは言っても、せっかくの休日が台無しになれば正直面白くない。この休みには久々に写真をやろうと色々プランを練っていただけにとてもがっかりだ。
しかしまあ、8月に入れば夏の旅行も間近に迫るから、この場はじっと我慢だ。

hirakubo1.jpg

恒例である旧盆家族旅行。今年の行き先は沖縄本島の西方100km先に浮かぶ「久米島」だ。
3年間通い続けた北海道は未訪の道北を残しつつも一旦ピリオドとし、今回の旅行も含めて今後は一人旅で強烈な印象の残った南西諸島全般を可能な範囲内で歩き回りたいと考えている。
思い起こせば昨年10月18日(火)。19:30過ぎに降り立った石垣空港で感じた強烈な異文化の薫りは今も脳裏に焼きついて離れない。そしてそこにあったいかにも南の島と言うべき空気感は、初めて訪れた地への不安感を優しく取り除いてくれる不思議な肌触りを持っていた。
空港まで私を迎えに来たレンタカー屋の従業員は正に“南国の人”という感じの明るくおしゃべり好きなおばさんで、熱心な彼女の説明に耳を傾けていると、それだけで石垣島のイメージがどんどんと膨らんで行き、それが無性に楽しくてしょうがなかったのを覚えている。
そこから始まった四日間は毎日嬉々として八重山の何某を体験していくのだが、最初に空港で感じた南の島の空気感を写真に捉えることは意外なほどに難しく、結局最終日まで混沌と悩み続けるのであった。
唯、それなりのノウハウは得たつもりなので、それを積み重ねていけば近い将来納得の行く画をゲットできるのではと考えている。だから家族旅行といえども久米島行は楽しみでしょうがない。
それから被写体へ対するレンズ選び等で迷わない為にも、今回はD100+SIGMA 18-125mmのみでチャレンジしようと思う。この組み合わせは手持ちの機材で最も重量的に軽くなるから機動力は最高だろう。これも八重山行で得たノウハウである。
  1. 2006/07/20(木) 13:28:17|
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愛着の源となるブランド

家電メーカーである松下やSONYが相次いでデジイチを発表している。カメラ自体のノウハウは少ないと言いつつも、一応大手一流メーカー製の後発機だけあって、基本スペックを見れば十二分な数値を持っている。おまけに手ぶれ補正やダストクリアー等を当たり前のように装備していて、カメラ入門者や手持ちのデジイチに不満を持つユーザー達にとっては非常に魅力的な商品になるだろう。
技術の進化は大いに歓迎されるべき事で、各メーカーがライバル達を意識し切磋琢磨することは何よりの推進力となることは間違いない。今後はCanon vs. Nikon時代と比較して、おおよそ倍のスピードで技術革新がなされていくのではないだろうか。正直とても楽しみである。

ところで皆さんは、この優れた製品群の中から機種選びをするとなると、どの様な選択基準を駆使されるのだろうか。
私はストレートに<好きなブランド>を第1候補にする。もちろんこれはカメラだけに限ったことではない。ギターはFenderだし、車はBMWの3シリーズ、バイクはやっぱりDUCATIになるし、毎日使うノートPCは昔からThinkPadと決めている。
拘りとまではいかずとも、そのブランドがとにかく好きだからだ。
そしてもちろんカメラはNikonになる。
お気に入りのブランドを使う喜びは格別な意味合いを含んでいて、もはや写真を撮ることがどうのこうのではなく、Nikonを使って撮ることにその最大の楽しみがあると言っても過言ではない。
では何故それ程そのブランドが好きなのか?!
確固たる理由は無いのだが、単純にその製品を見た時にビビッとき来たからだろう。これは好みの女性と出会った時に似ているのかもしれない。では、何故好みとなるのか? これの的確な表現も難しいが、見た目、背景、歴史、ネームバリュー等が入り混じり、総合的に醸し出される雰囲気に惹かれるのかもしれない。そして製品を手に入れ徐々に使い慣れてくると、必ず愛着が湧いて来て、これが何よりの決定的要素となる。
この使い慣れ愛着の湧いてきた道具は、他に変えられない楽しさを運んでくるのだ。
オレンジのFenderストラトキャスターを抱えれば気持ち良く指が動き始める。
DUCATIのS4RSで伊豆を走ればこの上ないライディングハイを感じてしまう。
D100を318iの助手席に置けば、被写体を求めて何処まででも走り続けられる。
愛着の源となるブランド、これは既にライフスタイルの一部を飾っている。
  1. 2006/07/16(日) 22:41:16|
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S4RS

6月29日(木)快晴。
話題のDUCATIニューモデル“S4RS”をもっと知ろうと、店の試乗車を駆り、伊豆箱根方面を約400キロ程流してきた。コースは東名高速で沼津まで行き、そのまま伊豆西海岸沿いに戸田、土肥、宇久須と走り、昼食の後は仁科峠へ上がり、西伊豆スカイライン、伊豆スカイライン、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン、御殿場と、この界隈では最高と言われる“走りのゴールデンコース”をS4RSで思いきり楽しんだ。
搭載されている最高出力130馬力のテスタストレッタエンジンは、シャープ且つ力強い加速感が売り物。乾燥重量181kgのボディーを全ての速度域でぐんぐんと引っ張るところはさすがである。特に高速道路等でトップギア5000rpmからの加速は、現行モデルS4Rと比較し、数段上を行く力強さを体感できる。
s4rs-kosabasusi.jpg
そしてタイトターンの連続するワインディングでも優れた特性を見せてくれたのである。とにかくリーンが軽いのでリズムがとりやすく、タフなフロントブレーキの助けもあって、スロットルはいつでもワイドに開けることができるのだ。だからとにかく速い! 久々に戸田〜土肥間を気持ち良く走ることができ、思わずにやけてしまった。
しかし本当の圧巻はこの後に来た。
高速コーナーが連続する西伊豆の新道・仁科峠〜戸田峠間でもそのレーシングポテンシャルを十二分に感じられたのだが、伊豆の真打と呼ばれる「伊豆スカイライン」の冷川〜玄岳間では、S4RSの奥深いパフォーマンスを十二分に味わうこととなったのだ。
先ずはその超強力なフロントブレーキに感動した。
一般公道でのレイトブレーキはリスクが大きく決して薦められるものではないが、人差し指一本でも自在にブレーキコントロールができる強大な制動能力を持つS4RSを操ると、知らず知らずの内にブレーキングポイントが遅れていく。容易く止まれる快感は加速の快感に匹敵するもので、一度でもその醍醐味を知ったら当分は忘れることができないだろう。このS4RSに装着されているブレンボ製ラジアルマウントキャリパーと、それを支え稼働させるオーリンズ製倒立フォークのマッチングは誰もが認める世界のトップレベルと断言できる。
そしてもうひとつは車体のずば抜けた安定感だ。
伊豆スカイラインのコーナーは高中速がメインとなるが、亀石〜玄岳間では2ヶ所の回り込んだ右コーナーがあり、一気に減速してクイックターンと、かなり忙しい操作を強いられる。しかしこんな時でも車体は絶えずラインをトレースし続け、ラフな操作でもピタッと車体の安定感を維持するのだ。前後のサスペンションにオーリンズを採用し、最新の設計技術で作り上げられた車体からのみ得られる凄さなのだろう。
このエンジンにしてこの足回りである。
車両定価1,942,500円は正しくボーナスプライスと言って良い。

P.S
昼食は西伊豆・宇久須の小鯵寿司で有名な三共食堂でいただいた。脂がのって超美味!ぜひお試しあれ。

DUCATI・S4RS  諸元
排気量 : 998cc
圧縮比 : 11.4: 1
最高出力 : 130馬力/8000rpm
最大トルク : 10.6kgm/6000rpm
燃料供給装置 : マレリ製電子制御燃料噴射装置(50mmスロットルボディー)
重量 : 177kg
全長 : 2,121mm
シート高 : 800mm
メーカー希望小売価格 : 1,942,500円


  1. 2006/07/06(木) 10:38:46|
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