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夏の計画

もうすぐ8月だ。この頃になると夏の一人旅がクローズアップする。
去年の黒部は良かった。今思えば出来過ぎたほどに感慨の残る旅であった。BMWと走り抜けた安曇野、白馬、糸魚川は夏のエネルギーに満ちあふれ、黒部の町では湧水と共に暮らす素朴な市民生活を垣間見ルことができた。宿のマスターもいい人だったし、二日目の黒部峡谷では、大自然の懐に分け入った人間の偉大な足跡を目の当たりにできて感動大爆発!
今年の夏も是非心躍る旅を味わいたいので、目下暇を盗んではプランを練り進めているのである。

また日本海は見たいと思う。何故ならば、慣れ親しんでいる伊豆の海とはちょっと違う雰囲気に惹かれるからだ。白浜にいる水着の女性は、周囲に溶け込み景観の一部と化しているのだが、昨年、糸魚川の海水浴場で若いビキニの少女二人を見掛けた時は、真っ先に人間臭さが伝わってきたのと同時に、何とも言えない艶めかしさを覚えてしまったのだ。上手く言い表せないが、若しかするとこれが日本海の魅力を語る上でのKeyになるような気がする。


今日は久々に“東京亭コース”を楽しんできたのだが、それまでが2回連続の“もえぎの湯コース”だったので、何だかとても楽に感じてしまった。これも鍛錬の積み重ねなのだろうが、正直この頃、往復50km位では全く物足りなくなっている。自転車はこの感覚が何より刺激的であり、体が鍛え上げられていく過程と共に充実度はぐんぐんと上昇していく。

《この日のデータ》
コース:常久の渡し〜多摩大橋
走行距離:51.34km
平均速度:23.4km/h

  1. 2008/07/31(木) 21:30:20|
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スポーク折れる!

spork_ore.jpg
NOMADの後輪スポークが折れてしまった。
通勤で五日市街道を走っていたら、突然足下で「パキッ」という小さな衝撃を感じた。それと同時にブレーキの引き摺りが起こり、ペダルを漕ぐと車体が縒れだした。
これは変だと、すぐに歩道へ上がり車体のチェックを行った。最初は車軸が何らかの原因でずれたのかと思い、クイックを緩めて再度ハブを嵌めなおした。しかし確認の為に後輪を手で回してみると、

――― これは駄目だ、、、完全に車輪が捩れてる。

今度はスポークを丹念に確認していくと、案の定、一本がハブに近いところで見事に折れている。
吉祥寺での出来事だったから後戻りもできず、そのまま何とか誤魔化して店までは辿り着いたのだが、考え処はその後である。

・スポークを全部張り替えると一体いくら掛かるのだろうか?!
・中古のホイールを手に入れて丸ごと交換した方がいいのか?!

唯、NOMADは大事な通勤の足なので一日でも早く直したい。翌日は仕方なくROO に乗って行ったのだが、やはり使い勝手やスピードの乗りなどは比較するまでもなく、やはり折り畳み自転車は緊急用若しくは特殊用途向けなのだと実感する。

しかたがないので、翌々日に行きつけの自転車屋へ相談に行くと、ベテラン風の店員が見るなり言った。

「バブ側で折れるって、既に金属疲労なんですよ。これはもう寿命ですね」

――― スポーク全部交換か?!

「1本折れてここまでリムが捩れるとなると、ホイールそのものを交換しないと駄目ですね」

――― なに!?一体いくら掛かるんだ。

「シマノの一番安いもので、大体12,000円位でしょうか」

実に悩ましい。車両価格50,000円そこそこの自転車に、前後で24,000円のパーツ代出費は考えものである。こうなったらいちかばちかで中古品を手に入れるか…。
自転車は趣味。これも勉強である。できるところまでは自分でやろう!

  1. 2008/07/24(木) 18:10:43|
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もえぎの湯 三度目

2008年7月17日(木)。多摩地区の気温32℃、熱中症警報あり。
こんな状況の下、3度目となる“もえぎの湯”にチャレンジした。

moegi___carrera2.jpg
夏のロングランを考えた場合、一度は経験しなければならない高温炎天下のOVER100km。
ペース、水分補給、栄養補給等々、どれもいい加減には行えない重要な要素が沢山あり、一つ一つをスケジュール通りに進めて行かなければ、熱中症等の健康障害に陥る危険性も出てくるのだ。
そして今回、このチャレンジを後押しした事がある。それは注文してあったFLITE GEL FLOWが前日に届いたのである。何はともあれすぐにサドルを交換し、それに伴い若干のレーバー位置調整とサドルの高さ及び前後位置の調整を行った。雰囲気の変わったCARRERAを眺めていると、猛然と走りたい気持ちが高揚し始め、同時にFLITEの特徴である軽快感とComfortableが同居する高い総合性能をすぐにでも試してみたくなった。

出発は10:00ジャスト。ちょっと遅目だったが、午前の早い時点では厚い雲が空を覆っていて、今にも雨が降りそうな雰囲気があったので暫く様子を見ていたのだ。

FLITEとXOの差異は走り出してすぐに分かった。FLITEの第一印象は予想に反し意外と固い。それに着座面も平らで小さい。どちらかと言えばXOの方が普通っぽくて取っ付きやすいかもしれない。唯、FLOW構造は明らかに尿道への圧迫を抑えており、その分ペダリングへ意識を集中し易くなるメリットも感じた。
それとFLITEはXOと較べるとややサドルの全高がやや低くかったので、サドルポストを5mm程上げてみたのだが、これが更に自然なポジションを作り上げ、ペダルの踏み込みが更に容易になった。
色々な要因が重なったのか、今回は調子の良かった先回にも増して調子が上向いていて、多摩サイでは平均時速30km/hをキープしてもさほどきつくなく、確実にスタミナが増えてきたのが実感できた。

奥多摩街道へ入る頃には雲も大分取れ、その代わりに厳しい夏の日差しが容赦なく降り注いできた。
16号を横断する際長い信号に引っ掛かったのだが、停車してみると今まで走行風で冷却されていた体が一気に加熱していくのが分かり、尋常でないコンディションに多少おののいてしまう。途中余りの暑さに短パンを脱ぎ捨て、下半身はレーパン一丁になった。上着はCOOLMAXであったが、乾いている部分は既に僅かもなかった。こまめな水分補給はもはやライフラインと言って良い。

青梅市に近づくといつも通りそろそろ昼飯タイムだ。先回のラーメンショップはもううんざりなので、そのちょっと手前にあった違うラーメン屋に入ってみた。
くぅ〜〜、、冷房がビシバシに効いている! これはありがたい。地獄からいきなり天国って感じだ。

――― いらっしゃい。何にします?

夫婦で切り盛りしている活気ある店だ。期待が持てそうなんで、初来店時の定番メニューである醤油ラーメンと餃子を注文した。なるほど、待つ間もひっきりなしに客の出入りがある。
先ずはラーメンが出てきた。鶏ガラスープは澱みがなく、醤油タレも絶妙なニンニク味が盛り込まれており、麺の適正なボイルと相俟って、ずばり及第点越えである。餃子もGooだった。皮の厚みが程良くあり、肉汁もちゃんと封じ込められていた。悪いがラーメンショップでは全く太刀打ちできないレベルにある。
もちろん美味しいからではあるが、塩分補給の目的も込めて一滴も残さずスープを飲み干す。

昼飯が終えれば後は上るのみ。先に行くほど険しさを増す青梅街道へ入る。
エネルギー補給も完了したので、新たな力が沸いてきた。上りの平均速度は計測した事がないので定かではないが、体感できるほどスピードは増しているようだ。
そんな中、川井を過ぎて少々な急坂にさしかかった時、それではと反射的にシフトダウンをしたのだが、全然軽くならないのだ。

――― あれ、トラブルか?!

思わず下を向きギア回りに目をやった。すると、

――― あれぇ〜〜?? 大リングのままだ!

今までなら後々のパワー温存を考えて、宮ノ平の手前から意識的に小リングへシフトダウンし高いケイデンスを保ちながら上って行くのであるが、今回は余りにも調子が良かったせいか、それすら忘れてここまで負荷の掛かる大リングのみで上がってきたのである。どうりでスピードが出ていたはずだ。
これに気をよくし、もえぎの湯まで大リングキープで上りきることに決めた。
人間不思議なものである。この事実を知ってしまうと、何故だか急にペダルが重く感じられるのだ。
さすがにゴールの手前、白丸駅を過ぎる頃からかなり傾斜がきつくなるが、ここはファイトで突き進んだ。

無事もえぎの湯に到着したのだが、あまりの疲れですぐには湯へ飛び込む気分になれなかった。
休憩室でサービスドリンクをもらい暫しぐったりする。10分間もそうしていただろうか、徐々に体力が回復してくるのを確認してから、階段を下りて浴室へ向かった。
汗を吸い込んで重くなったメッシュの下着を思いっきり絞ってみたら、本当に汗がしたたり落ちた。
水分補給は十二分に行っていたつもりだが、これでは焼け石に水状態。体温もかなり上がっているのではなかろうか。顔が火照り頭が熱い。すぐに湯船へは入らず、先ずは冷水シャワーを頭に掛ける。

――― き、きもちいいぃぃぃぃぃぃぃ!

これは最高だった。覚醒するとは正にこのことだろう。
湯がぬるい露天風呂へ行き、首まで浸かる。極楽である。その後湯船の縁に腰を掛け、川風を全身に浴びる。これまた極楽である。これを繰り返していたら、頼もしいことにまたムクムクと体力が戻ってきた。
俺もまだまだやれるさ!
厳しくも充実した一日であった。

《この日のデータ》
コース:先回と同じ。
(往路)常久の渡し〜多摩サイ〜昭島くじら運動公園〜奥多摩街道〜青梅街道〜もえぎの湯
(復路)もえぎの湯〜青梅街道〜奥多摩街道〜五日市街道
走行距離:112.9km
平均速度:22.3km/h ⇒ 先回比0.5km/hアップ!

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  1. 2008/07/18(金) 18:05:21|
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バーテープ

バーテープを巻き替えた。スペシャライズドのコルクタイプ、色は白。それまでの黄色から較べると、ハンドルだけが妙に浮き立って違和感ありありだが、白にしたのは意味がある。それは同色のサドル、Selle ITALIA FLITE GEL FLOWを手に入れたからだ。最後の最後までSLRとどっちにしようかと随分悩んだが、自転車ライフが日々ロングライドな傾向になってきたので、パーツ選びにはComfortableが最大のKeyになると判断しFLITEに決めたのだ。通販なので手元に届くのは後三日程掛かると思うが、とにかく楽しみである。
CARRERA Blueと純白のパーツが醸し出す爽やかな色の組み合わせは、きっと夏のイメージそのものだろう。

  1. 2008/07/16(水) 23:11:25|
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もえぎの湯 二度目

7月9日(水)。CARRERAを駆り、もえぎの湯へ行ってきた。
先回と較べると体調が頗る良かったこと、そしてペダリングのスキルが上がってきたことなどが影響し、帰宅してからも嫌な疲労感は全く感じることがなかった。寧ろその日の晩酌はビールがやたらと美味く感じられ、達成感と満足感がほろ酔いの頭の中でむくむくと膨らんでいき、思わずニヤケ面が出てしまった程だ。
先回は奥多摩行初の試みだったので、先ずは五日市街道〜奥多摩街道〜青梅街道と、無難な最短コースを選んだが、この頃ではCARRERAにも大分慣れてきたので、今回は少々Heavyなコースにトライしてみたのだ。先ずは常久の渡しへ出て多摩サイを走り、昭島のくじら運動公園から奥多摩街道〜青梅街道と行くものだ。最短コースとの距離差は大凡10km強だが、多摩サイを走ればついついハイペースになってしまうから、昼飯で青梅のラーメン屋に入った時には若干の疲労を感じ始めたのだ。ところでこのラーメン屋、屋号が『ラーメンショップ』というだけあって、外見も中身も相当に“田舎場末チック”。恐らく繁盛店ではなさそうだ。品書きには全て(中)と(大)の設定があり、(中)は普通の1.5倍、(大)は2倍になる。腹はぺこぺこだったので瞬時に醤油ラーメン(中)を頼んだ。
すると待つ間もなく、

――― はい、おまちどうさま。

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出てくるのがめちゃくちゃ速い。本当に麺が茹だったのかと心配になるくらいだ。一人でやっているオヤジの愛想はイマイチだが、この出来上がりのクイックさは大いに評価できそうだ。
スープを飲む。ん〜〜、、清涼感はないが、なんとか豚骨系醤油味の最低ラインはキープしている。
麺を食す。ん〜〜、、粉のせいか、つなぎのせいか、食感がありきたりだ。しかし醤油ラーメン(中)一杯500円は安いかもしれない。水分と塩分補給の為、一滴のスープも残さずたいらげた。

青梅駅前を過ぎ、宮ノ平にさしかかる辺りから上りはややきつくなってくる。それでも一定のケイデンスを保ち、体力を温存する走り方に徹する。先回休憩したセブンイレブンには立ち寄らず一気にゴールを目指す。その為に、ラーメン屋の近くのコンビニで買ったミネラルウォーターを走りながらちびちびやり、脱水によるパワーダウンを予防するのだ。
御岳まで上って来るとさすがにシンドイ。心肺的にはまだ余裕があるが、筋力は確実ににダウンしている。ゴール手前5kmからは上り斜度がきつくなるから、意識して引き足を使い太腿筋の負担をなくす。これで速度ダウンを最低限に抑えられる。
ここで思いがけない発見をした。自転車雑誌などで“ペダリングはやや内股”という記事を見るが、この内股フォームが引き足をよりやり易いものにするのだ。それまで余り負担を掛けなかった太腿の裏側筋をフルに稼働させることができ、全体的なペダリング効率は高くなる。これでノウハウがまた一つ増えた。

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青梅街道を汗だくになりながら上がってきた後の温泉は正しく天国である。もえぎの湯は内湯も露天も温度が低めだから、疲れ切った体にはとても優しくリラックスできる。特に露天は多摩川を見下ろす断崖の上にあり、湯に浸かりながら思いっきり伸びをすれば、奥多摩の豊かな自然を間近に感じられる素晴らしいロケーションであることに気付く。

帰路にも余力はあった。これも先回とは違うところだ。
たまたま体調が良かったのか、水分の補給が適切であったのか、はたまたエネルギー補給が十分であったのか、何れも定かではないが、コンディション作りの大切さを身をもって理解できたのは収穫である。自転車雑誌のページをめくると、オーバー100kmを走る上での様々なノウハウが掲載されているが、やはり一番重要視しなければならないのは体調だろう。体調管理の方法は個々それぞれのやり方があるだろうが、私の場合、走行の前日はアルコールを控えめにし、十二分な睡眠を取るようにしている。これだけで随分と体が軽く感じられ、走り抜きたい気持ちは高揚するのだ。
五日市街道を国分寺辺りまで戻ってくると、腕や上半身全般が疲れで悲鳴を上げだした。これはオートバイツーリングの時、帰りの高速道路で感じる苦痛と良く似たもので、特に前傾姿勢の強いレーサーレプリカで長距離を走った時ほど顕著になる。走りながらの頻繁なストレッチングで、なんとか休憩せずに自宅まで漕ぎ続けた。

《この日のデータ》
コース:(往路)常久の渡し〜多摩サイ〜昭島くじら運動公園〜奥多摩街道〜青梅街道〜もえぎの湯
(復路)もえぎの湯〜青梅街道〜奥多摩街道〜五日市街道
走行距離:113.0km
平均速度:21.8km/h

  1. 2008/07/14(月) 23:27:41|
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